⬛︎山口 惠美子　管理者・介護支援専門員

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京都市左京区生まれ。３つ上の姉の自宅で介護していた経験から、福祉に興味をもつ。ヘルパーや老人介護施設などを経験し、平成１５年に介護支援専門員（ケアマネージャー）の資格を取得。居宅いずも開設に伴い、平成２４年１２月より管理者兼ケアマネージャーとして就任。

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はじめまして、管理者の山口です。ケアマネージャーになって約１０年になります。利用者様の中には長くお付き合いさせていただいている方もいらっしゃり、ご本人やご家族の状況も変化されていくことからも、この仕事には「慣れる」ということは無いと、あらためて思います。

「居宅いずも」の経営理念の一つに、『ご自宅を終の棲家にしていただく』という一文があります。住み慣れたご自宅で、少しでも長く、快適に生活できるよう環境を整えることが私たちの役目です。そのためには、家族のように寄り添いながら、時には情に流されない「心の強さ」も必要だと思います。

ケアマネージャーは専門性・個別性の高い職種ではありますが、それゆえ広い視野も必要だと思います。「居宅いずも」は小さな事業所ですので、スタッフ同士の距離も近く、それぞれのケースについて、あれこれ話し合うことも多いです。時々、他のスタッフの意見を聞いてハッとすることもあります。自分と違う見方をする人が近くにいることは、ケアマネージャーとして良い経験にもなって、有り難いことだと思っています。